実体験から、知育効果の高い語りかけ方法も載せているので、是非チェックしてみてくださいね。
コップ重ねは知育に最適!
コップ重ねは、重ねる、積み上げるにとどまらず、色の認識や大きさの大小などの基本概念を学びながら、様々な遊び方ができる、万能な知育玩具です。
その遊び方の多さや、鮮やかな色づかいから、こどもが夢中で遊んでくれるとママからも好評。
最初は「できない」ことも、どんどん「できる」に変わり、子供の意欲、試行錯誤する心、好奇心、達成感など、脳や手の細かい動きまで発達が促されます。
コップ重ねはいつから遊べるの?
コップ重ねは0歳から、いつからでも遊べるおもちゃです。我が家では6か月から与えています。
口に入る心配もないことから、0歳の赤ちゃんから3歳程度の子供に至るまで、長く使うことができ、脳の発達においても非常に知育効果が高いおすすめのおもちゃです。
コップ重ねの月齢別!知育に最適な遊び方を紹介!
コップ重ねで遊ぶ娘の体験談を交えながら、月齢に合わせた、知育に最適な遊び方を紹介します。
4ヶ月頃にものを握るようになり、指を使ってものをしっかり掴むようになるのは、8~9ヶ月頃から。今できることをしていけば、それで良いのです。
0歳~10ヶ月程度
知育遊び「色の概念」
赤ちゃんは、鮮やかな色を好みます。
その色の違いを認識できるので、「これは、何色だね」とママが語りかけ、コップを見せて遊びます。
ポイント
「このコップとこのコップは『同じ色』だね」「これはピンク、これは青」といった語りかけをしましょう。
知育遊び「大きさ・形の概念」
小さいコップから大きいコップまでズラッと横に並べてみます。
「大きい・小さいだねー。」と大小の概念を学びます。
ポイント
「一番大きいのはどぉれ?」「一番小さいのはどぉれ?」といった語りかけも良いです。これは、この先1歳過ぎてもずっと続けてくださると良いです。
知育遊び「ものが落ちる・落とす」
崩れると、下に落ちるという当たり前のことを、学びます。
また、積み上げたコップを見せると、喜んで崩したがるのも、この月齢の特徴です。何度も積み上げては崩すを繰り返して、子供の実験につきあってあげましょう。
「大きさ・形の概念」「いろの認識」「ものが落ちる・落とす」ということを学ぶ時期です。
10ヶ月程度~1歳程度
知育遊び「コップ重ね」
早いと、10ヶ月~1歳頃から、大きいコップの中にどんどん小さいコップを重ねて収納することができるようになります。チャレンジしてみても良いでしょう。
最初からできるこどもはいません。まずは、親がお手本を見せます。
コップ重ねができない→できるに変わる方法!
まずは、全部のコップではなく、明らかに大小がわかる3つのコップを用意します。その3つを使って、親がお手本を見せます。
一番大きいコップはどれかな?→次に小さいコップはどれかな?という具合に、どんどん中に入れていきます。
失敗しても、こっちのほうが大きいんだね、だから入らないんだね、と説明しながら(理解していなくても)親が順序を入れ替えて、正解へ導きます。
それを何度も繰り返します。翌日も、また明くる日も実践します。この繰り返しで、学習し、シナプスは伸びていくことでしょう。
1歳すぎ~
知育遊び コップの積み上げ
いよいよ、コップの積み上げです!積み木でもそうですが、積み上げるという動作は、1歳数ヶ月ころからやり始めることが多いです。
これは、難易度が高いため、うまく積み上げられないと、諦めて崩したり、横に並べるなど、独自の世界観で遊び始めます。
それはそれで楽しい世界なので、自由に遊ばせましょう。
一通り遊び終わったら、親がやってみせることで、チャレンジ精神を養います。手を添えながら、そっと積み上げていき、成功したら手をパチパチ、喜びます。
知育遊び ごっこ遊び
おもちゃのコップを実際のコップに見立てて、飲む真似をしたり、お人形に飲ませるフリをしたり。
小さな物を中に入れて遊んだりもします。
ごっこ遊びは子供の想像力を豊かにさせる知育効果があるので、こんな遊び方もあるのかと感心。
知育遊び バランス感覚
積み上げたコップを運びたがることもします。
ぐらつくので、バランス感覚が養われることもまた、脳の発達にとって効果的です。
コップ重ねおすすめランキング紹介
コップ重ねのおすすめはどれ?ランキングで紹介していきたいと思います。
コンビ コップ重ね
一番人気。
赤ちゃん・幼児の興味の示す色彩で構成されており、目で見て刺激にもなります。
くまさんの人形がトップについています。
ミキハウス コップ重ね
コップに1から10までの数字が書いてあり、知らないうちに数になじみが生まれます。
アンパンマン コップ重ね
子供の大好きなアンパンマンで、楽しく遊ぶことができます。
コップ重ねの知育「一言アドバイス」
月齢が低いうちは崩したがりますが、ものを崩したり、落下させたり、ぐちゃぐちゃにしたりと、全ての道を通った上で、積み上げるという動作にたどり着くことが多いので、この月齢ではこれをさせる!と親が無理強いせずに、まずは子供がやりたいようにやらせてみることが一番です。
いつかは、必ずできるようになります。おおらかな気持ちで見守り、取り組みましょう。
また、その過程で子供自身が思考錯誤し、あらゆる遊び方を考え出すことで、成長に繋がります。
記載の月齢は、知育として、チャレンジ精神も含み、やや早め早めの月齢での紹介となっている可能性があることをご了承ください。
お子様に合わせて色々な遊び方ができるコップ重ね。
3歳までは多いにシナプスが成長するというとても大切な時期。どんなことでも吸収するこの時期。是非、お子様の成長に取り入れてみてはいかがでしょうか。